日本において「IM宣教会」「マイケル・チョウ宣教師」とキーワード検索すると、彼らが異端やカルトであるかのような報道を、特に2021年1-2月の間に、多数見受けられるかと思います。
そもそもIM宣教会とはどういう団体なのか?
マイケル・チョウ宣教師とは、どういう人物なのか?
ここではその検証をしたいと思います。
それらの報道を要約しますと、次の3つに集約できます。
①無所属、無許可で勝手に学校を運営した
②元学生を名乗る人が、暴力に遭った事や、掃除洗濯を強要されたりスマートフォンやゲームなどの禁止をさせられた、と証言している
③コロナ渦でも集まってクラスターを発生させた
これらの真意については後述しますが、前情報として知っておいていただきたい事があります。
まずIM宣教会は、韓国において、前ムン政権の時(特に2021年1-2月の間)に、メディアが組織的に攻撃した経緯があります。
それらの記事が日本語に翻訳されたものが、現在もそのままインターネット上に残っている状況です。
しかし後に、韓国では、このIM宣教会に対する前政権の文部省が訴えた内容(無許可運営や経歴詐称など)は事実無根である事がわかり、裁判では一つを除いて(後述)、無罪となりました。
それ以来、韓国において、IM宣教会に対する攻撃的な報道は、突然ぱったりと姿を見せなくなりました。
そればかりか、IMの素晴らしい実績をともなった働きは、韓国のキリスト教界でも認められ、2023年現在では多くの教会がIMの活動に加わり、働きは日々発展しつつあります。
IM宣教会韓国Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/@IMIMKOREA
韓国では毎年、異端からの被害を防ぐために、キリスト教全体が認める「異端警告サイト」がいくつかあり、警告を発しております。
2023年現在、「IM선교회」(IMの宣教会の韓国名)という名前は、どの異端リストにも、入っておりません。
以下、異端リストです。(韓国語)
その1:https://hjdc.net:8005/jesus/b12/6377
その2:http://www.kcjsm1972.or.kr/main/sub.html?Mode=view&boardID=www82&num=183&page=&keyfield=&key=&bCate
以上、3つのサイトをご紹介しましたが、ここに無いという事は、韓国では、IM宣教会は異端カルトではない、という事の証明です。
しかし、日本語のネット上では、「IM宣教会」というキーワードで検索すると、IM宣教会は異端カルトであるかのような記事へとつながってしまい、あたかも、以前の「真実ではない情報」だけが、IM宣教会についての全てであるかのように見えてしまっているのが、今の状況です。
では、過去に韓国メディアがこぞってIMを攻撃した記事の内容につきまして、実際のところは、どうなのでしょうか。
以下、お答えして行きたいと思います。
訴え①:
IM宣教会とマイケル宣教師は、無所属、無許可で、勝手に学校を運営した
お答え:
無所属・無許可というのは、事実無根です。
IMのインターナショナルスクールは、騒動前から既に、フィリピンにあるワシントンスクールに所属しており、フィリピン国家公認の卒業証書が授与される正式なインターナショナル学校として、認可されております。(証明書類ページはこちら)
フィリピンのワシントンスクール・プロモーションビデオ:https://youtu.be/NSOYHpkuezI
前の政権から「無許可で運営していた」と、告訴された事はありましたものの、それらの訴えは、全て、事実無根であったため、裁判では無罪となりました。
また、「IM宣教会は無所属で、マイケル宣教師は勝手に牧師を名乗った」という訴えについてですが、あの騒動当時、IM宣教会は長老教団の枝にあたる小さな団体に所属しており、決して「無所属で勝手に団体を名乗った」という訳ではありません。
そして、マスコミから叩かれている事を見かねた、韓国でも有数の大きな教団である、大韓イエス教長老会(教団名:白石大神)は、2022年4月22日付で、IM宣教会とマイケル宣教師を、教団の宣教団体として正式に受け入れ、「枝」の団体から「本部所属」の宣教会となりました。(証明書類ページはこちら)
IM宣教会があれだけマスコミから叩かれていた当時、大韓イエス教長老会(白石大神)は、IMを保護し、守るために、公においてIM宣教会は正しい団体である事を認定する、という、実に思い切った事をしたものです。
その「承認礼拝」の式典において、大韓イエス教長老会(白石大神)ファン・ギュシク総会長が、IMを受け入れた経緯について直々にメッセージをし、IM宣教会とマイケル宣教師に、これからの働きのために祝辞を宣べております。
その式典の映像が、以下のYOUTUBEで見る事ができます。
https://www.youtube.com/watch?v=y4Qh2Zfsc_g
訴え②:
元学生を名乗る人が、暴力に遭った事や、掃除洗濯を強要されたりスマートフォンやゲームなどの禁止をさせられた、と証言している
お答え:
もし「暴力を振るわれた」と主張するのであれば、どこで、いつ、誰から、どのような暴力を振るわれたのかを示すべきですが、どこで、誰が、誰に対して、どうされたのか、具体的に示したニュースメディアは、どこにも見つけられません。
掃除洗濯の強要やスマートフォンやゲーム禁止をさせられた、という事については、寮において共同生活をするわけですから、そうした禁止事項や生活ルールなどは、当然設けております。
団体生活には必ずルールがあり、そのルールにもとづいて生活してこそ、秩序が守られるからです。
中にはそうした規則に耐えられずに、辞めた子供がいる事も、十分に考えられる事です。
しかし、そのような規律ある生活で訓練されたおかげで、生活面が改善され、落ち着いて勉強ができるようになり、結果、アメリカ有数の大学に次々と合格した実績が、IM宣教会にはあります。
韓国でIMがマスコミからひどい形で非難されている中でも、IMを離れずに勉学に励んだ第一期生が合格した大学は、以下です。
・The Ohio Stat University(2名)
・Rutgers University(2名)
・State University of New York at Stony Brook
・State University of New York at buffalo
・Montclair State University
・Pace University
情報元:https://youtu.be/85M-62c7VLU
何より、IM宣教会が、次世代を起こすために、各地域の志願する教会にインターナショナル英語教育をつなげた事によって、放課後学校やインターナショナル授業を受けたい地域の子どもたちがこぞって教会に通うようになり、信仰も人格も生活も、すばらしく改善された事によって、親もびっくりし、次々とIMの教育に加わりたい親が増えている、というのが、いまの現状です。
以下、IMUSAの学生がつくった、IMUSAのプロモーションビデオを見れば、彼らの自主性や創造性を知る事ができるでしょう。
今やこのIMの働きに、超教派的に加わった教会は、韓国全土に101箇所になり(2023年1月現在)、また、このインターナショナル教育に携わるためのトレーニングを受けようと、申し込んでいる教会は、さらに増えている状態です。
たった5人の子供しかいなかった教会がこんなに増えた!(韓国語)https://youtu.be/XZkNXDO-W7c
子供がいなかった教会にどんどん子供が増えていく!(韓国語)https://youtu.be/7vZnVhGuzbY
2022 次世代のためのダニエル祈祷会 マイケル·ジョー宣教師(韓国語) https://youtu.be/KDhzRz-m6gA
また、あのようなバッシングがあったにも関わらず、2023年現在、アメリカ、インド、フィリピン、その他の国々でも、働きは衰えるどころか、どんどん拡大しております。
IMUSA Fri-Fire-Worship Missionary Michael Cho(22/7/2) https://www.youtube.com/live/unBqIaZJ3hM?feature=share
アメリカの聖徒たちと共に(22/7/4) https://www.youtube.com/live/zVEGya3VKeU?feature=share
こうした数々の素晴らしい成果ほうが多い、というのに、少数のバッシング的な体験談だけを誇張して取り上げ(それも実名を載せない)、それでいて、他の多くの素晴らしい証を一切載せなかったのは、韓国の前政権文部省(IMを告訴した機関)による、あからさまな「偏向報道」だったのです。
それらの報道は、2021年1-2月の間には集中しましたが、それ以降はどこにも姿を見せず、それでいて、IMの働きのほうが、これだけ成長している証拠のほうがインターネットから次々と見られる事からも分かります。
訴え③:
コロナ渦でも集まってクラスターを発生させた
お答え:
確かにクラスターを発生させた事実はありました。
それは、全寮制というシステムのゆえに、コロナにかかった子どもたちは別室に隔離はしたものの、公共の交通手段で実家に帰す事は控えてそこに居させた、という事が、捻じ曲げられた形で報道されてしまったのが実情です。
なお、マイケル宣教師は、コロナ禍に入って以来、先方から中止をお願いされた教会には、一切、自分からは出向いておらず、ただ、先方から「(コロナ禍ではあっても)来てください」とお願いされた所にのみ、出向いて行きました。
その事のゆえに、彼は法的に問われ、集会をした事に対する罰金100万ウォンを支払う事になりました。
この事以外では、法的な罰則を受けた事実は、一切ありません。
以上、IM宣教会は異端ではなく、むしろ豊かな実績を積んだ団体である事がお分かりいただけたかと思います。
大韓イエス教長老会(白石大神)ファン・ギュシク総会長は、IMを受け入れる「承認礼拝」の式典において、以下の御言葉を引用して祝辞を宣べております。
『確かに、キリスト・イエスにあって敬虔に生きようと願う者はみな、迫害を受けます。しかし、悪人や詐欺師たちは、だましたりだまされたりしながら、ますます悪に落ちて行くのです。』(2テモテ3:12-13)
使徒パウロも、主イエスキリストも、ペテロも、ヨハネも、ありもしない事で迫害され裁判にかけられました。
しかし、彼らが残した実が、彼らが正しかった事を、今の世にいたるまで、証明しております。
IM宣教会も、いわれのない事を通してニュースメディアを飾り、当時の政権がキリスト教を叩くための”ねた”にさせられてしまいました。
しかし、書いてあります。
『 あなたがたは、その実で彼らを見分ける。茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか。すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。』(マタイ7:16-17)
いかがでしたでしょうか?
マスコミを総動員してIM宣教会を叩いた文在寅(ムン・ジェイン)政権は衰え、IM宣教会は、破竹の勢いで、ますます盛んになっております。
IM宣教会がこれから、どのような実を結んでいくのか。
むしろ楽しみに見守って行きたいと思います。
文責:ワシントンスクール日本支部 washingtonschooljapan@gmail.com